1番前を走るということ
マラソン大会
1位で走っていると
後ろが見えなくて
道も分からなくて
自分は道を間違えて
周りのみんなは
もうゴールしちゃっている
かもしれなくて
不安になって
ちょっとでもスピードを
落としたら
すぐ抜かされて
もうきっと追いつかない
自転車で上り坂を
漕いでると
後ろに列ができちゃって
辛いけど
一生懸命漕いでるけど
後ろの人たちに
もっと早く漕げって
言われているような気がして
焦って焦って
もう1番後ろから
ついて行くほうが
楽なんじゃないかって
思ったりして
1番前を、トップを、
走るのはきっと
ずっと息が切れているような
そんな感覚で
後ろを振り返ることすら
許されない
でも
「ちょっと疲れたから
先頭代わってや」って
言える人が
2人でも5人でも
いればいいな
と思うんだ
平野紫耀くん映画主演
おめでとう、