夢ならば覚めないで

 

「夢ならば覚めないで」とここ最近は毎日思っている。わたしのだいすきな7人が表舞台に戻ってきてからずっと幸せで夢みたいな日々だ。だから永遠にこの夢が覚めないでほしい。

 

Twitterにも書いたけど あの日の絶望を鮮明に憶えているから いまだに夢かと思うときもあるけれど どうかこの夢が少しでも長く 永遠に続きますようにと願うことくらいは もう許されてもいいよね。

 

12月2日『7 no ieeeeeee! 7ORDER "FUN" MEETING』昼公演に行ってきた。日本で初めてのファンミ。何をやるのか分からなかったけど絶対楽しい確信はあった。これまでの信頼の積み重ねだ。7人を見に行って楽しくなかったことなんて一度もない。

 

遅番だったから滝行かと思うくらいの大雨に打たれながら1時間ほど並んだ。萩ちゃんが直前にあげてくれた「みんなーーー!!!!」という題名のブログは「雨の音すごくてビックリ😓本当に気をつけてね!」と最大級の優しさで溢れていた。たまアリ事件を思い出した。開演が大幅に遅れて不安になりながらも待ち続けていたとき 「待っててくれてありがとうーーー」と叫んでくれたのはあの日も萩ちゃんだったなぁと。美勇人くんもインスタのストーリーで風邪ひかないようにねと言ってくれた。顕嵐くんも真田くんも雨の中ありがとうと言ってくれた。安井くんも「Twitterに雨は安井のせいだって悪口書いていいからね」と笑ってた。なんでこんなに優しいのだろう。優しすぎる7人だ。雨の中待っていたことなんて忘れてしまった。

 

 

P.O.Pさんに作っていただいた1234567から始まったファンミ。さなぴーの今の髪型がだいすきだからカッコイイ...と声が漏れてしまった。ヒプステを終えた顕嵐ちゃんのラップはさらに進化していて本当になめらかだった。そして1人で来たわたしたちに寄り添ってくれた。わたしもちょっと緊張していたけど「みんな1人でくるなんて凄いよ」って褒めてくれるから声を出すのも盛り上がるのも自然と出来るようになった。

 

こたつを持ってきて7人で座りながらスマブラをするという需要しかないこともやってくれた。萩真諸顕チーム対安美長チーム。顕嵐ちゃんが慣れた手つきでコントローラーを握りながら設定していくのを見て本当にゲーム好きなんだなと思った。「萩ちゃんスマブラ下手だよね」って言われて 「だってみんな強いし美勇人がカービーだと吸われて落とされるんだもん」と拗ねている萩ちゃんが可愛くて愛おしかった。最近は舞台の萩ちゃんを見ていたので いい意味で力が抜けていて自由にのびのびとしている萩ちゃんを見ることができて嬉しかった。結局萩ちゃんは美勇人くんに勝って 安井くんも強かったけどやっぱり顕嵐ちゃんは最強だった。安井くんはハンマーで倒していたけど 顕嵐ちゃんはピカチュウで雷を撃っていた。わたしはスマブラに詳しくないけどずっと爆笑してたし 自然と熱が入って声を出して応援していた。勝負が終わったあと萩ちゃんが「美勇人に勝てたのが嬉しい」と呟いていてはぎみゅ健全だった。勝った萩真諸顕チームにはみんなの前でカラオケができるご褒美があった。何歌う?と話しながら選択したのはモンゴル800の「小さな恋のうた」。本当に即興だったのだろうけど 顔を見合わせながらパートをわけて歌っていて 凄く良かった。良かったなんて陳腐な言葉しか出てこないのが悔しいけど アーティストさんの曲をカバーして歌うというのは新鮮だった。カラオケという形ではあるけれどこれも初めての挑戦だったのかなと思う。この曲は思ったより低くて「響くは遠く 遥か彼方へ やさしい歌は世界を変える」を多分さなはぎで歌ったんだけど2人の低音ボイスが心地よかった。この音域の萩ちゃんの歌声を聴いたのは久しぶりな気がする。サビの「ほーらーあなたにとってー」に入る前にモロが手叩けー!みたいな煽りをしていてまるで持ち曲かのような盛り上がりになった。さすがだ。「ただ あなたにだけ届いて欲しい」と思いながら緑のペンライトを振っていた。この選曲は置きにいったと文句を言われていたけど(笑)

 

大阪のお昼はAqua Timezさんの「虹」を歌ったと聴いて泣いた。わたしは本当にこの曲がだいすきで いつもの顕嵐担に「小さな恋のうたを歌ったってことは萩ちゃんが虹を歌う日もいつか来るのかなーーやばいよね」と話したばかりだった。信じてくれないかもしれないけどマジで前日に話していた。こんなことある?!?!しかも萩ちゃんが選曲したらしい。聴けなかったのは残念だけどこの曲を萩ちゃんが知っていてみんなの前で歌いたいと思ってくれたことが何よりも嬉しかった。どうしても歌詞に7人を重ねてしまうからだ。

 

大丈夫だよ 見上げれば もう
大丈夫ほら 七色の橋
やっと同じ空の下で 笑えるね

 

ちょうどZepp大阪から虹が見えたらしい。この曲俺らっぽくない?の萩ちゃんが思い浮かんでしまった。こちらの想像に過ぎないがたぶん萩ちゃんも何らかの思いを込めて聴いたことがあるんじゃないかな。やっと本当にやっと同じ空の下で笑えたね。

 

大丈夫だよ ここにいるから
大丈夫だよ どこにもいかない
また走り出す時は 君といっしょ

 

この歌詞がいちばん好き。「みんなと同じ未来を見れますように!」も「動き出せず俯いたままの君の手はもう離さないから」も優しすぎる。今回のファンミで7人は誰も置いていかないし無理やり引っ張ることもしないから心穏やかに応援できるんだなとわかった。萩ちゃんはもともと優しい人だけど最近は優しさのなかにあたたかさを感じる。

美勇人くんのlemonも安井くんのあいみょんもいつか聴ける日がきますように。

 

 

事前にモバイルサイトで募集をしていた内容をもとにラジオが始まった。このラジオは後日サイトに載せてもらえるらしいから楽しみ。ラジオのことを熱く語る安井くんを見てちょっぴり泣きそうになった。あの日々は無かったことにはならないし 財産だ。またやってほしいと思っていたけれど なにより本人もやりたいと思っていたことが分かって嬉しかった。「ボディーランゲージは伝わらないからダメだぞ」と長妻くんに言う萩ちゃんはお兄ちゃんだった。安井くんはポーチに10日分のコンタクトを入れていることが分かったし、長妻くんは流行り言葉が嫌いらしい(笑) 選択肢にやばみちゃんとやばたにえんが入っていた時にすかさず「森田じゃん」とぼそっと言う萩ちゃんが面白かった。胸キュン台詞を言う萩ちゃんも ラジオなのにカメラ探しちゃう顕嵐ちゃんも可愛くて ずっと見ていたかった。しりとりで2020年の抱負を言ってくださいというORDERには「しりとり」→美「料理とかできるようになって」→真「テニスとかできるようになっちゃって」→顕「手相も良くなる」→長「ルビーとか拾っちゃおう」→萩「海の向こうまで」→諸「デンマークまで行けたら」→安「ライブする」と答えていた。ごちゃごちゃだけど結果「ライブがしたい」と。最後の挨拶でも安井くんは「ライブも出来ていない俺たちが言うのもなんなんですけど」と言っていたのでライブがしたいと言ってくれて嬉しかった。わたしも7ORDERのライブが見たい。もしかしたらもう決まっているのかもしれないけど いつまでも気長に待つよ。

 

次は何をやるのかなと思ったら本気のコントだった。7人のコントが大好きだったからまた見たいと言い続けていたんだけどこんなに早く叶うとは!モロ天才。七小田(ななおだ)家の家族コント。タンスに頭をぶつけて記憶を失ってしまったモロが記憶を取り戻すために個性豊かな家族と奮闘する物語。記憶喪失の長男モロ、時々役割をチェンジする安井母さんに真田父さん、迷彩をまとった萩ちゃん、厨二病れお、真面目ガリ勉美勇人くん、ラップヤンキー顕嵐ちゃん。キャラ濃すぎてもうすでに面白い。わたしは美勇人くんのキャラがお気に入りでサthイン!コサthイン!タンジェントー!がずっと頭の中をループしている。わたしあのキャラのモノマネできるようになったから今度会ったら披露させてほしい(笑)。あらみゅのラップバトルも萩ちゃんのキャラも長妻くんの美術力も今まで通りに見えたけど ステップアップして 学んできたことを120%発揮していていたからできることであり コントで笑いながらも感慨深いものがあった。コントって独特の間があったり 息があっていないと難しかったりするのに完璧だった。おふざけも本気なのは 舞台袖で息を切らしながらコントの話し合いをしていた頃と何も変わっていなかった。誰も傷つけない 誰も陥れない笑いだから見ていてほっこりする。

 

MCもあった。宣伝ごとが多くて改めて仕事の量に驚いた。萩ちゃんが『えんとつ町のプペル』の宣伝をしたらみんなにこういうの似合うよねと言われて照れていた。らんれおでプペルの絵本を買いに行ったらしい。しかもお仕事が決まる前。そんな偶然あるのね。ふとわたしは萩ちゃんの個人仕事のお知らせを 萩ちゃんの口から直接聞くのは初めてなんじゃないかと気づいた。嬉しかった。緑色のペンライトを掲げて精一杯のおめでとうを届けた。

 

そして舞台7ORDERのDVD発売の告知動画が流れたあとLIVEパートになった。BREAK IT タイムトラベラー LIFE Sabãoflowerの順で歌った。7人はずっと楽しそうでその姿を見ているだけで泣けてきてしまった。ミルクティーのような髪色でふわふわした髪型の萩ちゃんはドラムを叩くたびにその髪が揺れて綺麗だった。‪萩ちゃんを舞台上でよく観るようになってから わたしは萩ちゃんの骨格が好きだなーと気づいた。ちょっと反っている脚と背筋の伸びた立ち姿  長めの首にまん丸の頭と伏し目がちな表情も好き‬。でもドラムを叩いているときの萩ちゃんは格別に綺麗だ。歌詞を間違えて懸命に謝る顕嵐ちゃんもとてもとても可愛かった。

 

アンコールではなんとパジャマを着て登場した。それぞれ違うパジャマなんだけど 美勇人くんが迷彩柄であったり 顕嵐ちゃんが黒地に黄色のストライプであったりと みんな似合っていた。萩ちゃんは紺ベースのパジャマだった。みゅうたろうがみんなに買ってきたらしい。誰かに「萩ちゃんクマさんみたいだね」と言われて?が浮かんだけど多分髪色のことだよね。わかる。あの髪色とパジャマはクマさんみたいだった。可愛いしか出てこない。本人たちも「こんな姿でいいの?」と笑いながらBOW!!を歌ってくれた。リアルなパジャマで歌う姿を見られるなんてファンミならではのことだった。また見たいからどこかで着てくれたら嬉しいな。

 

 

 

今回 未来の話をたくさんしてくれた。当たり前のように1年後の話も10年後の話もするから これからずっと応援していいんだな〜と思って 応援できることが嬉しくて やっぱり泣けてきた。大雨でもスタンディングで脚がボロボロになっても またこの7人に会いたいと思った。

 

 

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わたし 二度寝をすると眠りが浅いからなのか分からないけど 見たい夢が見られたり 夢の続きが見られたりするのね。

だから一度目が覚めてしまって夢が途切れても そのあとに見る夢の続きって案外素敵なものかもしれないよ。

 

 

 

 

 

今日は大阪でファンミ。行かれる方は楽しんできてください!7人も楽しんでね。

 

 

 

 

 

#萩谷慧悟 #7ORDER