23歳になる萩谷くんへ
萩谷慧悟さん。
23歳のお誕生日おめでとうございます。
この言葉が言えることは当たり前なんかじゃなくて、またお祝いできることが嬉しくて嬉しくて泣きそうになる。去年「22歳になる萩谷くんへ」というブログを書いたけどこの一年間は本当に色々あったね。
だいすきだった名前がなくなって、ずっと見ていた夢が突然消え去って、いつのまにか萩谷くんは新しい場所に立っていた。忘れもしない1月10日。仮面ライダー斬月への出演が解禁された日。白いシャツを着て、分けた前髪から見えた目はいつもより少し鋭かったけどやっぱりわたしのだいすきな人だった。夢みたいだけど夢じゃなくて、夢じゃないことを確認するたび頰も涙腺も緩んだ。
それから萩谷くんは私が思っていたより何百倍も早くずんずん進んでいって、ドキドキしちゃうくらい大人なった。舞台7ORDERが終わってブログに載せてくれた写真には大きな背中が写っていて頼もしかった。大きくなったなぁとしみじみしてしまった。でも、かならず振り返って手を差し伸べてくれた。
"動き出せず俯いたままの
きみの手はもう離さないから"
銀河劇場でこのパートを歌う萩谷くんを見てちょっぴり泣いてしまった。
いなくなると分かったあの日から私は動き出せなかったんだと思う。過去の栄光に縋り付き、ここから未来が見えなくなったらどうしようと不安ばかり。何をしたいのか目標が分からなくなって勝手に辛くなっていた。でも、“きみの手はもう離さないから”と歌う萩谷くんを見てもう大丈夫だと思った。大好きな7人の幸せそうな顔を見られるなら何も心配はいらない。
斬月、アメブロ、ダークアリス、イケダンMAX、舞台7ORDER 、豊洲PIT、上海、大分、そしてPSY・S。たくさんの場所に立って、見たことのない景色を見せてくれた。MyojoとかWinkUpばかりだった私の部屋の本棚にはmini、ar、ユリイカ、、、、。新入りの雑誌たちがまだちょっとぎこちなく並んでいる。きっとこれからも沢山の新しい景色を見せてくれる。どんどん大きくなって見えないくらい遠くなってほしい。そうしたら、わたしは、全然見えないんだけど!!!って怒りながら嬉しくてちょっとだけ泣くから。多分キミはそのときも振り返って笑ってくれるでしょ。
“君は光のあたる道を歩き続けて。
そうしたら君を道しるべにして
私も前に進んで行ける。”
わたしの好きなドラマに出てくる台詞。
萩谷くん、キミは光だ。
どうかこのまま光ってほしい。
光り続けていてほしい。
太陽みたいにピカッーって笑って息を少しずつ吐き出すようにハハハッと笑っていてほしい。そして、その太陽の周りには同じくらい光っている6人がいたらいいな。その姿を見ているだけでたぶん私は生きていけるし、歩いていける。
笑うとハートになるお口。
ピョンと跳ねた後ろ髪。
筋トレをして逞しくなった身体。
しっかり描いた眉毛、
変わったことも変わらないことも。
自分より人の写真を撮るところ。
メンバーの誕生日ブログ。
顔を見て人の話を聞くところ。
歯をくいしばってドラムを叩く姿。
舞うようなダンス。
曇りのない綺麗に伸びる歌声。
誠実なところ。
嘘をつかないところ。
謝ることができるところ。
仲間を素直に褒められるところ。
常に向上心を持っているところ。
何事にも一生懸命なところ。
ちょっとだけ不器用なところ。
全部愛おしくてだいすきです。
さて、
本日、『PSY・S』出航です。
お誕生日に舞台の初日だなんてご褒美みたい。
きっと萩谷くんなら大丈夫!
楽しみにしています。
これからも同じ未来を見せてください。
お誕生日おめでとう。